どこまでお人好しなんだろうか

最後の最後まで苦労してましたが、馬琴と長男亡き後、きちんと滝沢家を守っていこうと決意する姿は偉いね。

馬琴の作品に関わるまでになったのは、ちょっとビックリ。まあ、実際は頼れる人がみちしかおらず、という事情もあるんだろうけど。

こういった家の事情で辛い思いをしているみちには比較的同情、事あるごとに味方になり、気遣う姿は感動的。まあ、厳しい家を作りあげたのは本人だけど。

さすがに常識はある様子、全て嫁に任せ、理不尽な理由で責める事はありません。自分の妻や息子が悪かったりした時は、きちんと妻や息子を叱ってる。

そんで、読めない字が多いみちへ、その都度文字を教えながら、筆記させてく。

十分教える力はあるんじゃんね。